弊社は、遺伝子工学用試薬メーカーのニッポンジーンとユーロジェンテック社 (ベルギー)の合弁会社として2001年8月に設立されたニッポンイージーティーが前身です。設立時からオリゴ合成サービスを一貫して行っております。2012年3月、ニッポンジーンの完全子会社となり、オリゴヌクレオチドのみならず、ライフサイエンスで使用される酵素、核酸、抗体等のキーマテリアルを製造することを目指し「ニッポンジーン マテリアル」と社名を変更いたしました。
ニッポンジーン マテリアルは、産業用及び研究用のオリゴヌクレオチドの製造を中心に事業展開を行っております。
産業用オリゴヌクレオチドとして、
を製造しております。
研究用オリゴヌクレオチドとしては、研究開発分野からのご要望に答えるために、多種多様なオリゴヌクレオチドの製造を行っております。
産業用オリゴヌクレオチドの製造に集中して取り組むために、2013年4月に研究用オリゴヌクレオチド合成サービスをニッポンジーンに移管し、現在はOEMとしての研究用オリゴヌクレオチドを製造しております。
また、自らが設計開発・技術開発したキーマテリアルを利用した遺伝子検査サービスを2017年より開始いたしました。 サービス開始にあたり、遺伝子検査サービス用ラボも新設いたしました。
弊社の基本方針は「健全な生命科学の進歩・発展を支援する」です。
生命科学の進歩・発展が進むことにより、人々は、より豊かな生活を得ることができます。我々は、微力ながらも、生命科学の分野に試薬を供給することにより、世の中の役に立ちたいと考えております。しかしながら、人々の生活に悪影響を及ぼすような、健全ではない生命科学には、支援活動を行いません。
私たちはお客様の要求事項を満たし、安全でかつ信頼性の高い製品を提供することを目的に、自分たちの技術やシステム、そして製品の品質を高いレベルで維持することを目指しております。そして法令・規制を遵守し、品質マネジメントシステムの有効性の維持に努め、自信を持って製造いたします。
弊社は、自信と信頼の品質を提供することを通して、ライフサイエンスの進歩と発展に貢献したいと考えています。
株式会社ニッポンジーン マテリアル
会長 米田祐康
社名 | 株式会社ニッポンジーン マテリアル Nippon Gene Material Co.,Ltd. |
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設立年月日 | 2001年8月 |
資本金 | 9,500万円 |
本社 | 〒930-0982 富山県富山市荒川一丁目1番25号 |
工場 | 〒930-0834 富山県富山市問屋町1丁目8番14号 |
ラボ | 〒930-0834 富山県富山市問屋町1丁目8番7号 |
業務内容 | ・産業用および研究用オリゴヌクレオチドの製造 ・IVD用途の基礎試薬の開発・製造 ・遺伝子検査サービス |
連絡先 | 〒930-0834
富山市問屋町1丁目8番14号
TEL:076-411-0277 FAX:076-452-0399 E-mail: URL:https://www.nippongenematerial.com |
医療機器・体外診断薬における品質マネジメントシステムの国際規格であるISO13485:2003について、2009年12月28日付で認証を取得いたしました。さらに、2018年9月11日に、改訂版であるISO13485:2016に移行いたしました。認証範囲は「体外診断用オリゴヌクレオチド(IVDオリゴ)の製造」となっております。
ISO13485はヨーロッパ、カナダ、韓国、台湾、オーストラリアなど多くの国で医療機器の法規制上の要求事項として採用されており、日本の「医療機器及び体外診断用医薬品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令(QMS省令)」においてもISO13485の考え方が取り入れられています。
弊社はISO13485に基づいた厳しい製造管理・品質管理の下で、遺伝子診断薬のキーコンポーネントであるオリゴヌクレオチドを製造し、安全性・信頼性が高く、安定した品質を示すI体外診断用オリゴ(製品名:リライアブル&トレーサブルオリゴ)の提供に努めてまいります。